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飲む鬱飼う?いいえ。呑む飲むのむです。陽気な飲兵衛日記

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9/22 山形戦観戦前夜

はえぬきの屈辱

この文章は2004/9/22にアップしました。

川崎の昇格リーチがかかっておりますです。たかがJ2ですが、ここに移り住んでずっとささやかながらオーウェンしてきた立場としてはなんとも言い難い気分です。思えば4年前、初めて等々力の競技場に来たときはおいらは相手チームをオーウェンしておりました。そのチームが金ばっかり掛けている割(どのJ1チームだかわかりますかね?)には全く強くなれないため辟易としていたときに目に付いたのがこの川崎というチームでありました。何と言っても、

金がかかっていません

でした。いや、今は金がかかっているのですが、昇格1年目ですぐに落っこちてきたときのチームの状態はひどいのなんの。でも今浦和でときめく、

エメルソン

がいたのですね~。攻撃陣とかみ合っていないのが印象的ではありました。おかげでこの年の成績は7位。全く上位陣に絡むことなく不毛なシーズンを終えたのでありました。終盤戦はホームの等々力競技場が使えず、

長野運動公園総合運動場
とか、
江戸川区陸上競技場

とか強力な場所に追いやられてばかり。でも、駄目駄目なコトばかりではないですよ。この年、ナビスコカップ(当時はJ2も一緒に戦っていました。)は準々決勝まで勝ち進んだし、天皇杯も準決勝まで勝ち進んだのです。天皇杯はかつての川崎ダービーですぜ。選手の戦力外通告を掛けた試合で、なんと

3-0

でヴェルディを圧倒したのでありました。いやぁ、あれは気持ちよかった。そしてちょっと遡りますが、この年のJ2リーグを締めくくる試合が

11月18日・山形戦

だったのです。この年のシーズンは最後の最後まで昇格の行方が分からず、迎えた最終節、川崎のアウェイ、山形での試合でした。試合前の時点で山形は2位。最終節に勝利すればJ1昇格だった試合です。一方、3位の仙台は昇格を既に決めている京都とのゲーム、最終節の前の2試合を落とし、後のない仙台に盛り上がる勢いの山形。勝てば天国、負ければ地獄の試合で山形に引導を渡したのは他でもない、川崎でありました。川崎には有名な、

「1998.11.19 博多の森の悲劇」

と言うのがありますが、山形にしてみれば

「2001.11.18山形の屈辱」

とでも言うべきでしょうか?結果的に山形は延長Vゴール負け。J1昇格を逃してしまってからはスイカップ騒動に巻き込まれてあれよあれよのていたらく。今年は調子がいいですが、昨年までは見ていられないほどの荒れ模様でした。はい、ここで思い出して下さい。明日の対戦チームは何処でしょう?そう、

モンテディオ山形

そうなのです。あの3年前、勝てば昇格の試合で延長負けという最大の屈辱を与えた山形がやってくるのです。今度は彼らが昇格を止めに・・。あの

ホーム等々力に・・・。

ちなみに3年前の試合でVゴールを飾ったのは誰であろう、我那覇君でした。っていうことは・・・・。

殺人覚悟でDFが襲ってくるかも・・・・。

・・・・・今から嵐の予感がします・・・・。
いろんな意味で、明日は・・。荒れるかも・・・。汗)






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